冨安健洋と交代したDFティンバー、前十字靭帯を損傷。シーズン絶望の可能性も

アーセナルに加入したばかりのオランダ代表DFユリエン・ティンバーが、シーズン絶望の可能性がある怪我を負ったようだ。

先週末に行われたイングランド・プレミアリーグの開幕戦、ノッティンガム・フォレストとの試合で先発出場したティンバー。

ところが前半アディショナルタイムに接触プレーで怪我を負ってしまい、後半開始からまもなく冨安健洋と交代してピッチを去ることになった。

そして今回アーセナルが発表したところによれば、ティンバーの怪我を検査した結果、前十字靭帯を損傷していることが明らかになったそう。

ティンバーは今後数日中に手術を受ける予定となっており、それから一定期間チームから離れることになるという。

その損傷の程度についてはまだ明らかにされていないものの、『The SUN』などの報道によれば「シーズン絶望になる可能性もある」とのこと。

もしそれが正しいとすれば、今夏4000万ポンド(およそ73.3億円)で獲得した新戦力がなんと50分だけのプレーで2023-24シーズンを終えてしまうということに…。

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なお、アーセナルは今週末に行われるクリスタル・パレス戦に向けて負傷から復帰したばかりのオレクサンドル・ジンチェンコを起用するかどうかを迷っているとのこと。もし彼を温存するのであれば、おそらく冨安健洋が左サイドバックで先発出場することになりそうだ。

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