母親による4歳女児暴行死事件を受け 三重県が児童相談所などの職員を3人増員へ 対面の安全確認の頻度を高めて再発防止図る

三重県は、母親による暴行で4歳の娘が死亡した事件を受け、児童相談所などの職員を3人増員することを明らかにしました。

この事件はことし5月、津市のアパートで、工員の中林りゑ子被告(42)が娘のほのかちゃん(4)に対し2度にわたって暴行を加え、その後死亡させた傷害致死の罪で起訴されたものです。

この事件を受け、三重県は保育園などに通っていない子どもについては、対面での安全確認の頻度を8月から1か月に1度に増やしています。

それらに対応するため、8月21日付けで児童相談所などの職員を増やす予定で、北勢児童相談所で1人増員するほか、各児童相談所を定期的に確認する職員1人、さらに虐待リスクの判断を適切に行う職員1人も合わせて増員します。

© CBCテレビ