オリオールズがパドレス3連戦に負け越し 藤浪は2/3回を2失点

【オリオールズ2-5パドレス】@ペトコ・パーク

ア・リーグ最高勝率を誇るオリオールズは、2対3と1点ビハインドで迎えた7回裏に2番手として藤浪晋太郎を投入したが、ソロ本塁打とホームスチールで2失点。打線はパドレスのリリーフ陣に封じられ、2対5で敗れて敵地でのパドレス3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。パドレス先発のブレイク・スネルが6回3安打2失点で10勝目(8敗)、4番手のジョシュ・ヘイダーが27セーブ目を記録。オリオールズ先発のディーン・クレーマーは6回5安打3失点で5敗目(11勝)を喫した。

初回にアンソニー・サンタンデールの犠飛で先制したオリオールズだったが、3回裏にクレーマーがフェルナンド・タティスJr.、ザンダー・ボガーツ、ジェイク・クロネンワースと3本のタイムリーを浴びて3失点。6回表にライアン・マウントキャッスルの16号ソロで1点差に詰め寄ったものの、7回裏にトレント・グリシャムの12号ソロとタティスJr.のホームスチールで2点を追加され、2対5で敗れた。なお、オリオールズは3連戦の初戦に勝利しているため、昨年5月から続く「78カード連続被スイープなし」の記録は継続している。

オリオールズの藤浪は1点ビハインドの7回裏に2番手として登板したが、一死後にグリシャムの12号ソロで失点。二死後、タティスJr.にヒットを許して降板したが、このタティスJr.が二盗とエラーで三塁まで進んだあと、ホームスチールを決めたため、藤浪には2失点目が記録された。2/3回を投げて被安打2、奪三振0、与四球0、失点2という投球内容で、今季の防御率は7.86から8.07へ悪化している。

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