ベッカム妻 レストランでの血みどろ乱闘騒ぎから娘と避難 写真撮影を巡ってトラブル

ファッションデザイナーのヴィクトリア・ベッカムが、マイアミのレストランで血みどろの乱闘騒ぎが起きたことから、12歳の娘ハーパーちゃんを連れて素早くその場を立ち去ったという。インテル・マイアミの共同経営者である夫デビッド・ベッカムとの間に4人の子供を持つヴィクトリアは、11日の夜、ある男性と警備員との間で喧嘩が勃発した際、急いでその場を逃れたようだ。

日本風ステーキハウス店「ゲッコー」で家族と食事をしていたという同男性は、自身の娘の21歳の誕生日を祝って写真を撮っていたものの、警備員はベッカム夫妻と同席していた、サッカー選手のリオネル・メッシと妻アントネラ・ロクッツォを含んで自撮り写真を撮ろうとしていたと判断、その男性を止めようとしたことが発端となった。

顔が血まみれになったという同男性はメール紙にこう語った。「警備員たちは私達に飛びかかり、私を追い出し、顔を殴りました」「ベッカムやメッシとではなく、息子が奥さんと写真を撮ろうとしていただけです。家族写真でした」

一方、同店の代理人は、ページ・シックスの独占取材にこう答えた。「酔っぱらったお客様が威圧的に他のお客様の写真を撮っていたことから、止めていただくように申し上げました。写真を撮り続けようとしたため、すみやかに店の外にお連れしました」「そのお客様はその後、ドアに突進してレストランに再び入ろうと攻撃的に戻ってきたので、入店をお断りしたのです」

乱闘直後の映像では、ある女性が「家族が娘の21歳の誕生日を祝っているだけよ」と叫んでおり、別の女性も「マネージャーはどこ?よくもこんなことを!どうかしてる!」と従業員の振る舞いに解雇するよう要求している。また、ヴィクトリアは警備員に脇を固められながら、ハーパーちゃんを車に乗るように急がせる姿が映っている。

同夜、ベッカム夫妻はセルヒオ・ブスケツらと共に、インテル・マイアミがリーグカップでシャーロットFCに4-0で勝利したことを祝っており、その後、ヴィクトリアは自身のインスタグラムで「マイアミが大好き!昨夜はとても楽しかったわ!」とコメントをつけて写真を投稿した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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