7月の訪日旅行者は232万人、コロナ前の8割まで回復

日本政府観光局は8月16日、7月の訪日外国人旅行者がコロナ前の2019年比で22・4%減の232万600人だったと発表した。中国を除いた人数で比較すると同3・4%増とコロナ前の実績を上回った。

200万人を超えるのは2カ月連続で、1-7月の累計では1303万2900人(2029年比33・6%減)となった。

地域別では韓国が最も多く62万6800人(11・6%増)。以下、台湾42万2300人(8・0%減)、中国31万3300人(70・2%減)、香港21万6400人(0・2%減)、米国19万8800人(26・7%増)が上位5カ国・地域だった。

7月の出国日本人数は19年比で46・3%減の89万1600人だった。回復は足踏みが続いている。

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