「人間の本質出る」やす子『水ダウ』パワハラどっきりへの“神対応”で好感度爆上がり

(写真:SMA公式サイトより)

8月16日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、出演したお笑い芸人のやす子(24)。番組内でみせた振る舞いが、“神対応”だと話題になっている。

やす子が出演したのは、「ロケ中ミスをしたスタッフが次々とボウズになって戻ってくるとんでもないパワハラ現場テンションの作り方難しい説」という企画。ロケでミスをしたスタッフがその責任を取り、次々にボウズにさせられるという“パワハラどっきり”企画だ。

やす子はまず、エルフの荒川とともに、1カ所目のロケ現場である陶芸教室へ。お皿への絵付け体験をリポートする二人だが、あるAD役の男性が荒川が作った皿を落として割ってしまう。

ディレクターが「どうすんだよ」とADに激怒するも、やす子は「また作ります」とすかさずADの失敗をフォロー。さらに、割れたお皿の方に近づき「でも、これだったらまだ組み立てたらワンチャンいけそうな気がする。いやいやホントです。ワンチャンいけますね」と、欠片を拾い集め始めたのだ。そして「むしろ、パズルとして使用します!」と、必死に現場を盛り上げていた。

結果的には「やってこい」の合図で、この男性もボウズに。ボウズになって戻ってきた男性を見たやす子は「ええええええ、え」と、眼を見開き、かなり驚いた様子だった。

さらにやす子が、別のロケ先に移動しシメのコメントを撮影していると、プロデューサー役の男性が携帯で電話しながら写り込んでしまう。すると、ディレクターは上司の立場であるプロデューサーにも「おいっ! 映ってるよ!」と激怒。

自らバリカンを持って「お前Pだからって関係ないから本当に」と、プロデューサーの頭を刈りにいこうとするディレクター。やす子はディレクターとプロデューサーの間に入り、「いやいやいやいや」「えーホント?これギャグ?」となだめようとする。ディレクターがプロデューサーの頭にバリカンを当てると、やす子は「ちょっと待てーい!」とディレクターの腕をつかみ、必死に坊主化を止めようとしていた。

ネタばらしをされると、「なんか変だと思った」と安堵の表情を見せたやす子。プロデューサーへのバリカンを阻止しようとしたときの気持ちをスタッフに聞かれると「何か力で解決するのって古いと思うんですよ」「会話で解決しよう、という意味で、はい、止めました」とコメント。スタッフから「カッコよかったですね」と褒められると、「やめてください、やややややややややややや」とコメントしていた。

ロケの合間には、荒川に対し自身もミスをした際に暴言を吐かれた経験があると告白したやす子。「それがあるから今の見て、あの怒られた人のめっちゃわかる気持ちって。やめろー、もうやめてしまえって」と思ったと、パワハラへの考えを明かしていた。

パワハラに臆することなく、必死で止めに入ったやす子の対応に、絶賛の声が相次いでいる。好感度はさらに爆上がりしそうだ。

《今日の水ダウのドッキリで、絵付けしたばかりのお皿割って怒られてるスタッフ庇うために「もう一枚描きます!割れてる方はパズルにしちゃいます!」って咄嗟に動いたやす子ちゃんに感動してマジで涙出た》
《ゲスい心で水曜日見てゲラゲラ笑ってたはずなのにミスしたスタッフを庇ってあげるやす子ちゃんの優しさ見て涙が止まらなくなってしまった…なんて良い子なんだ……》
《やす子の優しさ感動した。やっぱり自分より弱い立場の人が責められてるとき、人間の本質って出るよね》
《坊主のやつはやす子さんカッコよかったな ミスしたスタッフ庇うしパワハラのやつとの間に入っていくし なかなかできることじゃない》

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