MBS・TBSの連続ドラマ「美しい彼」（シーズン2）に出演した、FANTASTICS from EXILE TRIBE・八木勇征が、第18回「ソウルドラマアワード」で「アジアスター賞」を受賞した。八木は昨年に続いて同賞を受賞。連続受賞は史上初となる。
萩原利久と八木がダブル主演を務める「美しい彼」の原作は、「流浪の月」で本屋大賞2020を受賞した小説家・凪良ゆう氏が手掛けた同名小説。「BLアワード2015」で第1位を獲得し、シリーズ累計100万部突破の大ヒット作だ。ドラマのシーズン1は、2021年11月からMBSの「ドラマ特区」枠（木曜深夜0：59）、シーズン2は、23年2月からMBS・TBSの「ドラマイズム」枠（MBS＝火曜深夜0：59、TBS＝火曜深夜1：28）で放送。さらに、「劇場版 美しい彼〜eternal〜」も公開され、シリーズを通して、青春の爽やかさ、はかなさ、切なさを表現した美しい映像が高く評価され、原作ファンだけでなく、国内外問わず多くの視聴者を魅了した。
そして、「ソウルドラマアワード」は、ドラマの国際コンクールとしてはアジア最大級で、今回が18回目の開催。八木が受賞した「アジアスター賞」は、アジアの六つの国と地域から同アワードに出品された作品で熱演した288人の俳優の中から、全世界のファンの投票によって決まるもの。日本人では八木と同じく「美しい彼」でW主演を務めた萩原がほかの俳優陣と大差で1位、2位に輝いた。MBSが「ソウルドラマアウォード」で受賞するのは、昨年の受賞に続き、2年連続。9月21日に韓国・ソウルで開催予定の授賞式は、韓国の公営放送・KBSで生中継され、YouTubeで全世界に生配信される（八木の登壇はなし）。
八木は「このたび、『ソウルドラマアワード2023』にてアジアスター賞をいただくことになりました。去年に引き続き、今年もこうした名誉ある賞をいただけて、本当に光栄です。会場に足を運べないことはすごく残念ですが、引き続きアーティストとしても役者としてもずっと皆さんに見ていただけるように、しっかりと力をつけていきたいと思います。これからも応援していただけるとうれしいです！ また皆さんに会える日を楽しみにしています。みんな愛してます！」とメッセージを寄せている。
