台風7号 温帯低気圧に 北海道は引き続き暴風に警戒を

 

  気象庁によると、台風7号は17日(木)午後3時、北海道の西で温帯低気圧となった。北海道の日本海側北部は、台風から変わった温帯低気圧の影響により、18日(金)未明にかけて南または南西の風が非常に強く、海はしける見込み。暴風に警戒し、高波にも十分な注意が必要だ。

 台風7号は、17日(木)午後3時、北海道の西で温帯低気圧に変わった。この低気圧は18日(金)にかけて、宗谷海峡付近を通ってオホーツク海に進む見込み。北海道の日本海側北部は、台風から変わった温帯低気圧の影響により、18日(金)未明にかけて南または南西の風が非常に強く、海はうねりを伴いしける見込み。18日(金)未明にかけて暴風に警戒し、高波にも十分な注意が必要だ。台風から変わった温帯低気圧の進路によっては、大しけとなるおそれがある。 また、北海道はこれまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所がある。大雨による土砂災害や、河川の増水に注意が必要だ。

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