宮城・名取市の川で魚の死骸 暑さで水温上昇 酸欠死か

宮城県名取市の川で200匹から300匹の魚が死んでいるのが見つかりました。水温上昇による酸欠死の可能性があるということです。

17日昼すぎ、名取市の増田川では20匹ほどの死んだ魚が口をあいた状態で水面に浮かんでいました。

県によりますと、16日午後名取市の増田川で、およそ500メートルの範囲に200匹から300匹の魚の死骸が見つかりました。

17日午前に保健所が調査したところ、酸性度など川の水質には問題はありませんでした。

連日の暑さで水温が上昇し酸欠死した可能性があるということです。

名取の16日の最高気温は30.9度で、この5日間で見ると平年より3度ほど高くなっています。

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