サウジアラビアから関心も…リバプールはアリソン売却を断固拒否か

[写真:Getty Images]

リバプールはブラジル代表GKアリソン・ベッカー(30)を残留させる方針のようだ。

今夏の移籍市場では、主力だったブラジル代表MFファビーニョ、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが相次いでサウジアラビアへ去ったリバプール。エジプト代表FWモハメド・サラーにもアル・イテハドからの接触が噂されるなど、中東方面からの関心は続けられている。

そんな中で、守護神のアリソンについてもアル・ナスルが獲得に動いていると報道。今夏の移籍市場でセネガル代表FWサディオ・マネやクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチといったビッグネームを獲得してきたクラブは、アリソンにも真剣な姿勢を見せている。

しかし、イギリス『ミラー』によると、リバプールは今夏の移籍市場でアリソンを売却しない方針を固めた模様だ。アリソンとは2027年夏まで契約を残しており、いかなるオファーも拒否する方針だという。

なお、ユルゲン・クロップ監督はアリソンだけでなく、去就が不透明なスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラについてもチームにとどめたい方針とのこと。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得るため、これ以上の戦力流出は避けたい意向のようだ。

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