「住んでみたい」と思う政令指定都市で福岡市が第一位【2023年版】

日本全国に20ある指令指定都市において人口増加数・人口増加率で首位の福岡市は、『「住んでみたい」と思う政令指定都市』でも第1位でした。利便性や交通アクセスに優れたコンパクトシティとして定評ある福岡市は、人々から「住んでみたい」と支持されている街でもあります。

住んでみたい政令市のベスト3は福岡市、神戸市、仙台市

画像提供:ねとらぼ

「住んでみたい」と思う『政令指定都市』での第1位福岡市20.7%、第2位神戸市11.0%、第3位仙台市8.7%、第4位横浜市7.6%、第5位名古屋市6.2%━━━。
東京証券取引所プライム市場上場のアイティメディア株式会社が運営するWebニュースサイト『ねとらぼ』が、2023年8月6日に発表した『「政令指定都市」で住んでみたいと思う都市はどこ?【2023年版】』での第1位は、福岡市だった。

『ねとらぼ』では、2023年7月29日から1週間、全国20の政令指定都市を対象に『住んでみたいと思う政令指定都市』に関するインターネット調査を実施した。
インターネットでの投票は1度、最大3つまでの政令指定都市へ投票でき、総投票数は2261票だった。今回のランキング調査で第1位に輝いた福岡市への投票数は467票であり、総投票数におけるシェアは20.6%だった。

今回、第1位になった福岡市について、『ねとらぼ』編集部では、下記のように紹介している。

『ねとらぼ』編集部

福岡市は九州の経済や文化の中心としてにぎわう都市です。
アジアの玄関口と言われる福岡空港を始め、博多港、博多駅などがあり国内屈指の交通アクセスを誇ります。
新鮮な海の幸や、博多ラーメンに代表されるご当地グルメなど、おいしいものも豊富です。

市街地の近くに自然があり、街自体がコンパクトにまとまっている点も魅力の一つ。
子育て支援が手厚いのも特徴で、2023年8月には政令指定都市では初となる「無償おむつ宅配」を開始します。

福岡市は政令市移行後の半世紀余で人口1.8倍、予算16.4倍

政令指定都市とは、法定人口50万人以上でかつ政令で指定された都市だ。
従来、県の担当だった福祉や保健衛生、土木・建築・都市計画などの行政事務と権限、財源が移譲されて、効率的な市政運営が可能となる。

福岡市は1972年4月、札幌市、川崎市と共に政令指定都市へ移行した。
政令指定都市へ移行した1972年時点で91万人だった福岡市の人口は、2023年8月1日時点で1.8倍の164万803人へ増加している。
一方、1972年当時、644億円だった当初一般予算は、2023年度は16.4倍の1兆498億円まで拡大している。

参照サイト

ねとらぼ『「政令指定都市」で住んでみたいと思う都市はどこ?』【2023年版】
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/1683373/

NHK『政令指定都市』
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/clip/?das_id=D0005403253_00000

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