鳥取、住民孤立の大半が解消 残り5集落、18日中に

 鳥取県は17日、台風7号の影響で起きた住民孤立の大半が解消したと発表した。大雨による土砂崩れなどで、最大で1800人超が孤立していた。鳥取市と八頭町で5集落が残っている。災害対策本部会議での報告によると、対象は129人。開通作業を続け、18日中の全面解消を目指す。

 5集落の孤立はいずれも道路の通行止めが原因。このうち鳥取市の1集落で断水が発生しており、市水道局が飲料水を配布している。けが人や体調不良の情報はないという。

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