横浜の中学校、水泳部員がプール飛び込みで頸椎損傷 四肢にまひ残る 体育準備中に両腕骨折事故も

プール(資料写真)

 横浜市教育委員会は17日、市内の中学校で発生した事故についての調査結果を報告した。プールの飛び込み時に頸椎(けいつい)を損傷した事故と体育の準備中に両腕を骨折した事故に関するもので、いずれも外部有識者でつくる「市学校保健審議会安全部会」が調査していた。

 市教委によると、プールの事故は2019年9月20日、水泳部に所属する中学1年の男子生徒が飛び込み練習をしていた際に発生。プールの底面に頭部を強打したと考えられ、搬送先で頸椎損傷(圧迫破裂骨折)と診断された。現在も四肢にまひが残る状態という。

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