SEVENTEENのメンバーS.COUPS（エスクプス）が撮影中に負傷し、しばらく活動を中断することが明らかになった。S.COUPSの所属事務所プレディスエンターテインメントが17日、韓国のファンコミュニティープラットフォームWeverse（ウィバース）でこれを公示している。
公示によると、S.COUPSは10日に球技種目の撮影中、着地時に左ひざを負傷したという。その後すぐに病院へ向かい検査を受けた結果、左膝関節の前方十字靭帯（じんたい）が断裂しており、治療と手術が必要であると伝えられた。そして「当分の間、大部分の公式活動に参加することが難しく、手術とリハビリに専念する予定です」と記述されている。
そして「予定されているスケジュール全てに参加したいという、S.COUPSの意思は非常に強いのですが、当社は医療スタッフの所見とアーティストの回復を最優先に考えながら、今度の活動を流動的に行います」と付け加えた。
そんな中、S.COUPSがWeverseにコメントを投稿。「CARAT（カラット：ファン名称）たちがニュースを知って驚いていると思い、心配しています」という一文から始め「没頭するほど楽しく撮影していたのに、いきなりケガをしたので最初は少し驚きました。でもすぐに病院で治療したので、心配しないでね」「残念な気持ちが大きいけど、早く回復してステージで元気な姿をお見せすることが何より大事だと考え、しばらく治療に専念します。一緒に準備したメンバーとファンの皆さん、ごめんなさい」と、ファンを気遣った。
最近韓国では、撮影中のケガやステージ上でのトラブルなど、アーティストにかかわるネガティブなニュースが目立っており、ファンはコンテンツや番組制作スタッフに対して、安全確認への不信感が高まっているという。
SEVENTEENは9月に東京ドームでコンサートを開催、10月には韓国でアルバムリリースを控え、11月と12月に日本4大ドームツアーを行う。
また、体調不良により7月3日に活動休止を発表したメンバーのスングァンは、10月のアルバムから活動を再開することが正式に発表された。
（よろず～ニュース・椎 美雪）
