準々決勝ではゴールも記録!初W杯終えた林穂之香「想像していたより素晴らしい大会」

[写真:Getty Images]

日本サッカー協会(JFA)がなでしこジャパン用X(旧:ツイッター)でMF林穂之香(ウェストハム)からのショートメッセージを公開した。

【動画】ワールドカップを終えて、林穂之香からのメッセージ

なでしこジャパンは9大会連続9度目の出場となったオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で、ザンビア女子代表、コスタリカ女子代表、スペイン女子代表とのグループステージを3戦全勝で首位通過。特にスペイン戦での快勝は世界に衝撃を与えた。

ラウンド16ではノルウェー女子代表を退け、2大会ぶり3度目のベスト8入りを果たす。オークランドのザ・クラウドで行われたパブリックビューイングではまるでホームのような雰囲気となるなど、試合ごとに注目度の高まっていったなでしこジャパンだったが、11日の準々決勝でスウェーデン女子代表に敗れ、大会を去ることとなった。

初のW杯参加となった林。今大会は2試合に先発し、合計3試合に出場した林。準々決勝のスウェーデン戦では、2点ビハインドの中、終盤に貴重な1点を返すゴールを決め、最後まで希望を繋げる活躍を見せた。

W杯を終えて感じることについては「自分が想像していたものよりもとても素晴らしい大会」と振り返り、「その大会が進んでいくにつれて、チームもより良い形になっていって、そんな素晴らしい大会に参加できて凄く嬉しく思います」と、憧れの舞台に立てたことを素直に喜んだ。

またファン・サポーターについては「多くの方に応援してもらっているのがニュージーランドにも伝わっていて、それが本当に力になりましたし、もっと勝ち進んでいきたかったという部分はありますけど、これからもっともっと良いなでしこジャパンを見せられるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」とコメント。今回の敗退を受け、より成長するためにも、これからも支えて欲しいと語った。

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