訪問先の1歳男児に暴行容疑 ベビーシッター書類送検、警視庁

警視庁

 ベビーシッターとして訪問した先で男児(1)をベッドに繰り返し落としたとして、警視庁深川署が17日までに、暴行容疑で60代女性を書類送検したことが捜査関係者への取材で分かった。「眼鏡を何度も触られた。やめてと言っても聞かず、いらいらした」と供述し、容疑を認めているという。

 関係者によると、シッターはポピンズファミリーケア(東京)に所属。男児宅に訪問したのは6回目だった。

 書類送検容疑は5月、都内の訪問先で男児を抱え、背中からベッドに3回落とした疑い。男児にけがはなかった。別の部屋で泣き声を聞いた両親が見守りカメラを確認して発覚した。

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