チェルシー行きを拒否? オリーセがクリスタル・パレスと急転直下の契約延長

写真:オリーセがまさかの契約延長

クリスタル・パレスに所属するフランス人MFマイケル・オリーセの去就を巡り、予想外とも言える大きな動きがあった。

クラブのチェアマンを務めるスティーブ・パリッシュ氏は17日、自身のX(旧Twitter)アカウントを更新。その内容はオリーセがクリスタル・パレスとの契約を4年間延長することにサインしたというものだった。

オリーセを巡っては、今夏も積極補強を続けるチェルシーが契約解除条項である3500万ポンド(約55億円)を満額支払うことで、すでに個人の条件面の交渉に入ったと報じられていた。

また、クリスタル・パレスの監督を務めるロイ・ホジソン氏も「もし真剣に魅力的なオファーを準備しているクラブがあるのならば、オリーセが決断を下すことになるだろう」とオリーセの退団をほのめかす発言をしていたこともあり、今夏の移籍は既定路線と見られていた。

そんな中で急遽決まった4年間の契約延長。条件面等詳細な内容は明らかにされていないが、21歳のヤングスターはクリスタル・パレスへの忠誠を誓う形となった。

昨シーズンの2ゴール11アシストの活躍を受けてマンチェスター・シティも関心を示すなど、今夏の注目銘柄となっていたオリーセ。果たして今回の契約延長で去就問題は一件落着となるのだろうか。

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