宇都宮で下野写真協会展 入賞作など47点 初のギャラリートークも

写真展で初めて行われたギャラリートーク=17日午後1時20分、宇都宮市本町

 下野写真協会(SPS、会長・若菜英晴(わかなえいせい)下野新聞社社長)による「2022年度下野新聞紙上コンテスト写真展」が17日、宇都宮市本町の県総合文化センター第2ギャラリーで始まった。20日まで。

 同協会は年4回の紙上コンテストを実施し、22年度は延べ161人から計452点の応募があった。今回、風景や生き物などの入賞作品44点や同協会役員の写真3点の計47点を展示している。

 この日はギャラリートークを初めて実施。同協会の大手義雄(おおてよしお)副会長(89)が「入賞しているのは非常にいい作品が多い。見る価値がある」とあいさつした上、1点ずつ順番に講評した。会員など約20人の参加者は真剣に聞き入っていた。開場は午前10時~午後5時(20日は3時)

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