【東京・自由が丘】いま話題のパンスイスを食べるならココ!「MONT-NOM」

おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!

東急東横線、もしくは大井町駅の自由が丘駅正面口を出たら、目の前の通りを右に4分くらい歩いて行くと「Patisserie Boulangerie MONT-NOM(モンノン)」はあります。

2022年9月にオープンしたこちらのお店、駅からそう遠くはないし、住宅街ってわけでもないのに、静かな環境でどこかヨーロッパの街中に迷いこんだかのような雰囲気。

石畳がこれまた気分を盛り上げてくれて、来るたびに本当うっとりしちゃいます。

いまパン業界で流行っているものの一つに「進化系クロワッサン」なるものがあります。

数年前から色々なお店でみかけるようになった「バイカラークロワッサン」、クロワッサン生地を渦巻き状にして中にクリームが入っている「シュプリーム」、マフィン型にいれて焼いた「クロフィン」など。

そしてもう一つ、いま大注目なのが「パンスイス」です。アレンジしたものも含め、種類豊富なパンスイスを食べることができるのがこちらのお店です。

ちなみに「パンスイス」とは、ブリオッシュ生地でカスタードクリームとチョコレートを巻いたブリオッシュスイスをクロワッサン生地で作ったもので、最大の特徴は食感。

人気ナンバー1の「パンスイス」

人気ナンバー1のパンスイス。こちががスタンダードなもので、黄金色なシマシマ模様の上部はバリバリ!まるでベビースターを食べているかのようで、初めて食べた時にクロワッサンの概念が覆された一品。

中にはカスタードクリームが入っているということもあるけれど、しっとりしていますよ。

甘酸っぱい「パンスイスベリー」

パンスイスベリーは、練乳入りカスタードクリームと甘酸っぱいイチゴチョコを挟み、アイシングとフランボワーズの組み合わせ。甘酸っぱさとミルクとカスタードの甘味が絶妙です。

老舗の抹茶を使った「パンスイス抹茶」

パンスイス抹茶の、抹茶は京都の老舗・一保堂(いっぽどう)のものを使用。渋みも感じる抹茶カスタードクリームの甘さと、大納言の和な甘味がうまーく絡み合ってます。

胡桃がアクセント!「シナモンロール」

パンスイス以外で人気のあるというシナモンロール。

爽やかなシナモンの香りにアイシングの甘味、そして何より美味しいのは胡桃。上や中に入っていますが、香ばしく食感も良いアクセントでしたよ。

胡桃入りのシナモンロールってちょっと珍しくないですか?私は初めて食べたのだけれど、これなかなか良き。

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夏の間だけかもしれないけれど、私が行ったときは暑さ対策からか、石畳の通りにミストがかかっていて気持ち良かったし、店前にはベンチもあるので、朝イチ、焼きたてのパンをパクリとすぐに食べちゃうのもありかと思います。

MONT-NOM(モンノン)

住所:東京都目黒区自由が丘1‐24‐16
電話番号:03‐5726‐9043
公式サイト:https://mont-nom.com/
Instagram:@mont_nom

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