『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』ジョニー・デップがポール・マッカートニーに恐る恐る出演交渉!?

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

8月18日は、ジョニー・デップ主演の冒険アドベンチャー大作「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの5作目となる、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が地上波初登場。
本作では、シリーズを支えてきたウィル役のオーランド・ブルームと、エリザベス役のキーラ・ナイトレイがシリーズに復帰を果たしているほか、ポール・マッカートニーがジョニー・デップ演じる海賊ジャック・スパロウのおじ役として出演、豪華な共演を果たしている。

ヨアヒム・ローニング監督が、今回の作品で“誰かすごい人をカメオ出演で呼びたい”と話していたところ、ジョニー・デップが手帳をめくり始め、ポール・マッカートニーにショートメールを送ったという。
ジョニー・デップいわく、ジャックのおじ役にポール・マッカートニーがピッタリじゃないかと思ったものの、オファーする勇気を出せるか不安だったそう。とにかく尋ねてみたところ、ポールから「面白そうだ」と返事があり、キャラクターについての話が始まったという。ポールの実際の親戚をモデルにしながら、アイデアを出し合って役を作っていったとのこと。

シリーズの3作目と4作目には、ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズがジャックの父親役で出演していることから、「すごいのは、ザ・ローリング・ストーンズのメンバーも、ビートルズのメンバーも出ていることさ。それを本当にやってしまったなんて正気の沙汰じゃないよ」とジョニー・デップ。
ポールの演技については、「僕がシーンの中で何かを勝手に変えると、彼も何かを変えて反応してくる。勝手にでっち上げてね。驚異的だよ!」と称賛している。

アクション、アドベンチャー、 ユーモア、そして音楽といった“パイレーツ”ならではの醍醐味(だいごみ)いっぱいの新たな物語を、この夏ぜひ楽しみたい。

【ストーリー】
孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る最恐の敵、“海の死神”サラザールが呪いから解き放たれた時、海賊全滅へのカウントダウンが始まった。ジャックがサラザールの復しゅうから逃れる方法はただひとつ。<最後の海賊>のみが見つけ出せる伝説の秘宝“ポセイドンの槍”を手に入れること。かつてジャックと冒険を共にしたウィル、その息子ヘンリー、女性天文学者カリーナ、宿敵バルボッサなど、様々な運命が交差する中、最後に宝を手に入れるのは誰か?そして、“ジャック VS 海の死神”決戦の行方は?すべての謎が明かされる<最後の冒険>が、ついに幕を開ける!

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017米)
監督:ヨアヒム・ローニング、 エスペン・サンドベリ
脚本:ジェフ・ナサンソン
ストーリー:ジェフ・ナサンソン、 テリー・ロッシオ
キャラクター原案:テッド・エリオット、テリー・ロッシオ、スチュワート・ビーティー、ジェイ・ウォルパート
原案:ディズニーの「カリブの海賊たち」
製作:ジェリー・ブラッカイマー(p.g.a.)
製作総指揮:マイク・ステンソン、チャド・オーマン、ジョー・カラッシオロ・ジュニア、テリー・ロッシオ、ブリガム・テイラー
撮影監督:ポール・キャメロン(ASC)
プロダクション・デザイン:ナイジェル・フェルプス
編集:ロジャー・バートン、リー・フォルサム・ボイド
衣装:ペニー・ローズ
音楽:ジェフ・ザネリ

出演:ジャック・スパロウ/ジョニー・デップ(声:平田広明)
カリーナ・スミス/カヤ・スコデラリオ(声:栗山千明)
ヘンリー・ターナー/ブレントン・スウェイツ(声:中川大志)
ウィル・ターナー/オーランド・ブルーム(声:平川大輔)
エリザベス・スワン/キーラ・ナイトレイ
バルボッサ/ジェフリー・ラッシュ(声:壤晴彦)
サラザール/ハビエル・バルデム(声:大塚明夫)
ギブス/ケヴィン・R・マクナリー(声:青森伸)
スカーフィールド/デヴィッド・ウェンハム(声:小原雅人)
マルロイ/アンガス・バーネット(声:石住昭彦)
スクラム/スティーヴン・グレアム(声:加瀬康之)
マートッグ/ジャイルズ・ニュー(声:後藤敦)
ジャックおじさん/ポール・マッカートニー(声:内田直哉)
シャンサ/ゴルシフテ・ファラハニ(声:浅野真澄)

写真提供:(C)日テレ

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