かりそめ天国にも登場!東京・中野の黒チャーハン+餃子で怒涛のニンニク祭を開催

旅人へひとこと

東京・中野に構える老舗町中華で過ごした、いとニンニク香るランチタイムのひとコマをご共有します!

東京都中野区 ──

東京メトロ丸ノ内線に揺られて『中野坂上駅』に到着。ここから徒歩8〜9分ほどのところに、ぜひお伺いしたかったお店があります。

それが、こちら──

『中華料理 ミッキー飯店』さんです!

『ミッキー飯店』さんの創業は1969年。実に50年以上の歴史を持つ老舗の町中華です。まずなによりアットホーム。お店の皆さんは明るく気さくに、なお且つ、柔らかな物腰で応対していただけます。手狭な店内ではありますが、居心地は良好!

なお、この日は平日13時過ぎにお伺いしたのですが、店内は満席。客層も様々で、幅広い層の方から支持を得ていることは一目瞭然でした。ちなみに、人気テレ部番組「マツコ&有吉 かりそめ天国(2020年)」や「町中華で飲ろうぜ(2021年)」に登場しています。

ニンニクチャーハン

店名を冠した「ミッキーライス」と双璧をなす、こちらの名物「ニンニクチャーハン」。その黒く艶やかなルックスが、まずなにより目をひく一皿です。スープ付きで、税込730円也。

念のためですが、メニュー名に「ニンニク」と入っていることをお忘れなく。もし食後に人と会う約束をしている場合は、くれぐれもご注意ください(笑)

その香りはもちろんなのですが、レンゲで掬い口に頬張ればニンニクがガツンッと!香ばしさや甘じょっぱさを感じた直後にくるニンニク、その存在感は思っていた以上に力強くありました。

レンゲを返すたびに立ち上る湯気。その熱さがより一層ニンニクに活力を与えているようにも感じます。

ライス自体はややしっとりとしつつも、口の中でホロホロと崩れるパフォーマンス。絶妙なオイルの加減と火入れにより生まれる舌触りは、食欲を掻き立てるドライさをほどよく纏っている印象です。ライスの粒や豚挽肉などのアウトラインはクリア。ニンニクが牽引する複雑に絡み合う旨味は、本当にクセになる......完食の刻まであと引くこと請け合いです!

ちなみに、この黒さの秘密は「たまり醤油」なんだそう。ついついニンニクの存在に気を取られがちですが、ライス自体が見せる和の表情・コク旨な立ち振る舞いにも納得です。

お供に「餃子」を従えれば、これはもうニンニク祭!

ガツガツいきたい方は、ぜひ「餃子」もどうぞ。ニンニクの風味はもちろん、キャベツの甘味も豊かです。専用ダレでお召し上がりくださいませ。

ビールにも合いそうですね!

アットホームな町中華で、ガツガツッとメシを頬張る時間が最高!

噂に聞く「ニンニクチャーハン」は、実に満足度の高い一皿でした。そして、料理のおいしさはもちろん、居心地良き空間を作っていただけているお店の皆さまにも深く感謝せねば、と。

もし近所に住んでいたなら、きっと定期的に足を運んでしまうんだろう1軒でございました。

それでは、改めましてごちそうさまでした!

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ミッキー飯店

〒164-0012 東京都中野区本町2丁目17−4

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*この記事は2023年7月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:ヤマネコ

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