愛知県がファミリーシップ制度導入へ 同性婚や事実婚カップルの子どもを家族と認め さまざまな利点 都道府県初 来年4月目指す 

愛知県が同性カップルや事実婚カップルの子どもを家族と認める「ファミリーシップ制度」の導入を検討していることが分かりました。

(大村知事)「子どもたちを含めたファミリー全体に、様々な行政サービスを受けられるようにする」

愛知県の大村知事は17日の会見で、婚姻関係のない同性カップルや事実婚カップルの子どもを家族と認める「ファミリーシップ制度」について、来年4月の導入に向けて検討していることを明らかにしました。

制度に法的な効力はありませんが、導入されれば公営住宅に家族として入居できる、病院で家族と同様の扱いを受けられる、などの利点があります。

「ファミリーシップ制度」は名古屋市など各地の自治体で導入が進んでいますが、都道府県では初めてだということです。

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