Rソックスがナショナルズ3連戦に負け越し 吉田2安打で3割復帰

【レッドソックス7-10ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

逆転でのワイルドカード獲得を目指すレッドソックスだが、1対1の同点で迎えた5回裏に一挙5点を勝ち越されると、6回裏にも3失点。7回表に2本のアーチで6点を返したが、7対10で敗れ、ナ・リーグ東地区で最下位に沈むナショナルズとの3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。ナショナルズ先発のパトリック・コービンが8勝目(11敗)、5番手のカイル・フィネガンが19セーブ目をマーク。レッドソックス先発のクリス・セールは3敗目(5勝)を喫した。

3回表にトリストン・カサスの20号ソロで先制したレッドソックスは、3回裏に守備のミスで同点に追いつかれると、5回裏にはジョーイ・メネセスとストーン・ギャレットのタイムリー二塁打などで一挙5失点。6回裏にもメネセスのタイムリー二塁打などで3点を失い、8点のビハインドとなった。7回表にルイス・ウリアスの2号グランドスラムとラファエル・デバースの27号2ランで2点差まで追い上げたが、8回裏にギャレットのタイムリーで10失点目。7対10で敗れ、下位チーム相手に痛恨のカード負け越しとなった。

レッドソックスの吉田正尚は「5番・左翼」でスタメン復帰。2回表の第1打席は見逃し三振に倒れたが、4回表の第2打席でレフトへのヒットを放った。7回表の第3打席は再び見逃し三振に終わったものの、8回表の第4打席で再びレフトへヒットを放ち、9試合ぶりのマルチ安打を記録。4打数2安打で今季の打撃成績を打率.300、出塁率.356、OPS.822とし、打率を再び3割台に乗せている。

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