新型コロナウイルス 8月7日~13日の感染状況まとめ「8週間ぶりに減少に転じる」

 栃木県は17日、新型コロナウイルスの感染状況を発表し、8月13日までの1週間に報告された新たな感染者の数は1つの医療機関あたり10.97人で8週ぶりに減少に転じました。

 県は県内6つの保健所の管内にある76の定点医療機関から1週間に報告のあった新型コロナウイルスの新たな感染者の数を毎週木曜日に発表しています。8月7日から13日までの1週間に報告された感染者の数は834人で、1つの医療機関あたりでは10.97人です。

 前の週に報告のあった感染者の数は963人で1つの医療機関あたりでは12.67人でした。新たな感染者の数は8週ぶりに減少へ転じています。保健所別では県北健康福祉センター管内が243人と最も多くなっています。

 年代別では、多い順に10歳未満が155人、10代が112人40代が101人です。

 クラスターは医療機関で2件、高齢者施設で5件、障がい者施設で1件、確認されました。

 一方、宇都宮市内の6つの医療機関では期限の切れた新型コロナワクチンを51人に対して誤って接種するミスが発生しました。宇都宮市によりますと確認が不十分だったことが原因でこれまでに健康被害は確認されていないということです。

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