福井県福井市の夏を告げる「福井フェニックスまつり」は8月18日夜、福井フェニックス花火で幕が明ける。第70回の今年は「Reborn(リボーン)」をテーマに、参加型の70周年記念花火が夜空を彩る。福井市観光協会は同日、予定通り開催すると発表した。
花火は18日午後7時半から、福井市の足羽川河川敷(木田橋~板垣橋)を会場に30分間で約8000発を一気に打ち上げる。2024年春に迫る北陸新幹線の福井県内開業に合わせ、新幹線をイメージした花火を用意。来場者全員で「出発進行!」と叫ぶと超速で新幹線花火が“走る”仕掛けになっている。
このほかにも、花火師の屋号のように「かがやきや~」と叫ぶと新幹線の正面の形をイメージした花火が、福井市のイメージロゴ「福いいネ!」と叫ぶとロゴが浮かび上がるなど、声と連動した花火になっているという。
観覧のメイン会場は木田橋上流右岸(約8000平方メートル)、サブ会場は木田橋上流左岸(約3200平方メートル)と板垣橋下流右岸(約2万4600平方メートル)で、いずれも入場無料。メイン会場と、サブ会場の板垣橋下流右岸には4年ぶりに露店が並ぶ。
⇒福井県内の花火大会2023スケジュール一覧
会場周辺は18日午後6時半から同9時にかけて車両通行止めとなる。周辺の駐車場は混み合うことが予想されるため、福井市観光協会は公共交通機関や徒歩での来場を呼び掛けている。板垣橋下流から木田ポンプ場付近までの河川敷左岸は進入禁止。
デイリークイズ!今すぐ挑戦
電子新聞「福井新聞D刊」では、月曜から金曜まで毎日正午に1問ずつ、福井新聞ニュースに関連したクイズを出題しています。ぜひ挑戦してみて下さい ⇒デイリークイズに挑戦する