福井フェニックス花火2023年8月18日開催、30分間で打ち上げ8000発!観覧会場や交通規制まとめ

3年ぶりに開催された2022年の福井フェニックス花火=2022年9月2日、福井県福井市の足羽川河川敷
写真を拡大 福井フェニックス花火の交通規制図(福井市観光協会HP引用)

 福井県福井市の夏を告げる「福井フェニックスまつり」は8月18日夜、福井フェニックス花火で幕が明ける。第70回の今年は「Reborn(リボーン)」をテーマに、参加型の70周年記念花火が夜空を彩る。福井市観光協会は同日、予定通り開催すると発表した。

 花火は18日午後7時半から、福井市の足羽川河川敷(木田橋~板垣橋)を会場に30分間で約8000発を一気に打ち上げる。2024年春に迫る北陸新幹線の福井県内開業に合わせ、新幹線をイメージした花火を用意。来場者全員で「出発進行!」と叫ぶと超速で新幹線花火が“走る”仕掛けになっている。

 このほかにも、花火師の屋号のように「かがやきや~」と叫ぶと新幹線の正面の形をイメージした花火が、福井市のイメージロゴ「福いいネ!」と叫ぶとロゴが浮かび上がるなど、声と連動した花火になっているという。

 観覧のメイン会場は木田橋上流右岸(約8000平方メートル)、サブ会場は木田橋上流左岸(約3200平方メートル)と板垣橋下流右岸(約2万4600平方メートル)で、いずれも入場無料。メイン会場と、サブ会場の板垣橋下流右岸には4年ぶりに露店が並ぶ。

⇒福井県内の花火大会2023スケジュール一覧

 会場周辺は18日午後6時半から同9時にかけて車両通行止めとなる。周辺の駐車場は混み合うことが予想されるため、福井市観光協会は公共交通機関や徒歩での来場を呼び掛けている。板垣橋下流から木田ポンプ場付近までの河川敷左岸は進入禁止。

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