暑い日にはやっぱりピリ辛! 汗をかいて元気になれる、ピリ辛アイディアメニュー7選

暑い日にはなぜかピリ辛メニューが食べたくなる……という人も多いはず。これにはちゃんと理由があり、暑い日に辛い食べ物を食べることで発汗を促し、体をクールダウンさせる効果が期待できるのです。まだまだ暑い日が続く今日このごろ、本記事ではSNSで見つけた、すぐマネしたい! おすすめのピリ辛アイディアメニューをご紹介します。

ピリ辛メニューは夏バテ予防にも効果的!?

食欲不振やだるさなど暑さによって体調が崩れてしまう「夏バテ」予防にもピリ辛メニューは効果的。辛み成分には消化器の粘膜を刺激し、中枢神経の働きを向上させます。その結果、消化器に送られる血液の量が増え、消化液の分泌が促進し、食欲の増加につながるのを期待できます。

参考:Come on House

辛い食べ物の注意点

食欲増進に効くから……といっても、辛い物の食べすぎはNG。辛味成分を摂取しすぎてしまうと、胃酸が過剰に分泌されて胃粘膜が荒れてしまい腹痛を引き起こしてしまう事もあります。また、胃の負担を増加させて、消化不良・下痢・嘔吐などにつながる事も。程よい量を心がけましょう。

参考:トクバイニュース

自宅で簡単に作れる! おすすめピリ辛メニュー

ピリ辛アイディアメニューはメイン料理になるものから副菜・主食までたくさんSNSで紹介されています。今回は特におすすめの簡単レシピ&おいしいピリ辛アイディアメニューをピックアップしてご紹介!

豚キムチ

■材料(4人前)

  • キムチ・・・300g程度
  • 豚バラ肉・・・300g
  • ごま油・・・適量
  • 小葱・・・適量

■作り方

①ごま油をひいたフライパンで豚バラ肉を炒める(豚バラ肉から油が出るので気になる人は油なしでもOK)。

②豚肉に火が通ったらキムチを加えてさらに炒める。

③お皿に盛り付け、カットした小葱をプラスすれば完成。

鶏キムチ麻婆茄子

出典:Instagramアカウント「@dadcyu」さん

Instagramアカウント「@dadcyu」さんが紹介しているウマ辛い「鶏キムチ麻婆茄子」はお米との相性抜群! 旬の野菜の茄子をたっぷりと使った夏にピッタリのメニューです。鶏肉を使用しているので、あっさり食べやすく夏バテ気味でも食べやすいおすすめピリ辛メニューです。

■材料(4人前)

  • 茄子・・・6本
  • 鶏ひき肉・・・300g
  • にんにくチューブ・・・5cm
  • 生姜チューブ・・・5cm
  • キムチ・・・100g
  • 豆板醤・・・小さじ1/2
  • 水溶き片栗粉・・・適量
  • ごま油・・・適量

A.コチュジャン・・・大さじ1

A.醤油・・・大さじ1

A.酒・・・大さじ1

A.みりん・・・大さじ1

A.水・・・100ml

■作り方

①茄子は縦に8等分カットし、塩水に浸しておく。

②フライパンにごま油をひき、にんにくと生姜を炒める。鶏ひき肉を加えて色が変わるまで炒める。

③キムチ・豆板醤を加えて炒める。次に水を切った茄子を加えてさらに炒める。

④Aの調味料を加え3~5分炒め合わせる。炒め合わせたら水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。仕上げにごま油を回しかけて完成。

甘辛チキン(鶏手羽中)

鶏手羽中を使った甘辛チキンは食欲をそそる1品です。コチュジャンを使った甘辛チキンは辛さがマイルドなので辛いものが苦手な人も食べやすいですよ。

■材料(4人前)

  • 鶏手羽中・・・300g

A.料理酒・・・大さじ2

A.コチュジャン・・・大さじ2

A.醤油・・・大さじ1

A.豆板醤・・・小さじ2

A.にんにくチューブ・・・小さじ1

  • 片栗粉・・・適量
  • ごま油・・・適量
  • 塩コショウ・・・適量

■作り方

①鶏手羽中に塩コショウをふり、まんべんなく片栗粉をまぶす。

②ごま油で鶏手羽中を皮を下にしてしっかり焼く。焼き色が付いたらひっくり返して火が通るまで焼く。

③Aを加えて絡めながら焼いて完成。

いかのピリ辛ガーリック炒め

出典:Instagramアカウント「@sakiko_0610_」さん

Instagramアカウント「@sakiko_0610_」さんが紹介している「いかのピリ辛ガーリック炒め」は海鮮旨辛メニュー。にんにくの風味が食欲をそそる1品です。そのままでももちろんおいしいですし、レモンをかけて味変するのもおすすめ!

■材料(4人前)

  • いか(下処理後)・・・4杯(約400g)
  • にんにく・・・1~2かけ
  • 豆板醤・・・小さじ2/3~1
  • 塩コショウ・・・適量

■作り方

①いかは中までしっかりと洗い、2cm幅にカットする。その後内側の汚れなどを再度洗って取り除き水気をしっかりと拭き取っておく。にんにくはみじん切りにする。
②フライパンに油・にんにく・豆板醤を入れて火にかける。にんにくの香りがしてきたらいかを重ならないように加え2分程度弱めの中火で焼く。(油はね注意!)
③焼き目がついたらひっくり返し反対側も焼く。両面焼けたら塩こしょうをして完成。

タコのピリ辛マリネ

出典:Instagramアカウント「@yuki_shokudo__」さん

Instagramアカウント「@yuki_shokudo__」さんが紹介している「タコのピリ辛マリネ」は約1分で完成する爆速メニュー。簡単だけど旨味がたっぷり! ヘルシーで食べやすいメニューです。あと1品欲しい……そんなときにもピッタリですよ。

■材料

  • きゅうり・・・1~2本
  • たこ・・・300g

A.モッツァレラチーズ・・・1袋

A.ごま油・・・大さじ1

A.コンソメ・・・小さじ1

A.お酢・・・大さじ1

A.コチュジャン・・・大さじ1

A.ごま・・・ひとつまみ

■作り方

①きゅうりとタコをハサミでぶつ切りにする。(ハサミを使う事で時短になる!)
②ボウルに①とAを入れてよく混ぜれば完成。

きゅうりとちくわのピリ辛和え

火を使わず簡単に作れる「きゅうりとちくわのピリ辛和え」は、コスパの良さも魅力のピリ辛メニュー。パパっと作れるので、食卓が寂しい時にプラスするのもおすすめです。

■材料(3~4人前)

  • きゅうり・・・3本
  • ちくわ・・・4~5本

A.塩・・・小さじ1/3

A.砂糖・・・小さじ1

A.コチュジャン・・・小さじ2

A.にんにくチューブ・・・小さじ1/2

A.生姜チューブ・・・小さじ1/2

A.お酢・・・小さじ1/2

■作り方

①きゅうりを食べやすいサイズにカットし、袋に入れて叩く。ちくわは斜め切りにカットして、きゅうりと一緒の袋に入れる。

②①にAを入れてしっかり揉みこんで完成。すぐに食べてもおいしいですし、冷蔵庫で少しねかせると味がしっかり浸み込みます。

鮭×おかずラー油おにぎり

出典:Instagramアカウント「@mikunoonigiri」さん

Instagramアカウント「@mikunoonigiri」さんが紹介している「鮭×おかずラー油おにぎり」は、おかずラー油を使って作るピリ辛メニュー。食べ応えもあるおにぎりはさくっと食べることができるのでランチにもピッタリです。にんにくが入っていないので、お弁当にもおすすめ。

■材料(3個分)

  • 白米・・・200g
  • ほぐし鮭・・・100g
  • おかずラー油・・・50g
  • 小葱・・・1本
  • 海苔・・・3カット

■作り方

①おかずラー油の油をキッチンペーパーでしっかり吸い取る。油分が多いとおにぎりにがまとまりにくくなってしまいます。できるだけしっかりと油を吸い取っておくのがポイント。
②小葱をハサミでカットする。ハサミでカットすることで洗い物の時短ができます。
③鮭をほぐして、海苔以外の材料を全て混ぜ合わせ、おにぎりカップで型を整え海苔を巻いたら完成。瓶入りの鮭を使ってお手軽にするのも◎

まとめ

手作りのピリ辛メニューなら、市販のお惣菜と違い辛さの調節が可能なので、家族の好みに合わせる事ができるメリットがあります。コチュジャンや豆板醤は、便利なチューブタイプも手に入るので、常備しておくと何かと便利ですよ。 文/丸山寛子

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