「インターハイ飛び込み競技」栃木県で開幕! 宇都宮南高校の田所選手・古谷選手が決勝へ

 全国高校総体、インターハイの水泳・飛び込み競技が、17日から3日間の日程で宇都宮市で始まりました。

 今年(2023年)のインターハイは、北海道がメイン会場ですが、飛び込み競技は全国屈指の設備を誇る宇都宮市の日環アリーナ栃木で開かれます。種目は高飛び込みと3m飛び板飛び込みです。栃木県からはいずれも宇都宮南高校の田所三夏姫選手と松岡凛選手、古谷英成選手の3人がエントリーし、初日は田所選手が高飛び込み、古谷選手が3m飛び板飛び込みの予選に出場しました。

 去年(2022年)のとちぎ国体で8位入賞の田所選手は、4回行われる演技の3回目、本人が苦手と話す技を決めて手ごたえをつかみ6位まで順位を上げると、最後の演技でも安定した技を見せすべての回で順位を上げて予選4位。18日の決勝に弾みをつけました。

 1年生で初のインターハイ出場の古谷選手は序盤出遅れましたが、課題の後ろ向きからの演技を手堅くまとめ迎えた最終5回目。最後の演技で16位から11位に順位を上げ、目標と話していた上位12位までの決勝進出を果たしました。

 18日は、田所選手、古谷選手のほか、3m飛び板飛び込みの予選に松岡選手が出場します。

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