バスケットボールやアメフトなど、アメリカンスポーツのファンであることで知られるフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン。
昨年バルセロナからアトレティコ・マドリーへと完全移籍した彼は、以前からアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)でプレーしたいという希望を明らかにしている。
そして今回『Daily Mail』のインタビューに答え、昨年からはメジャーリーグ・ベースボールにハマっていることを明かしたとか。
アントワーヌ・グリーズマン
「僕はいつも『アメリカでキャリアを終えることが目標』だと言ってきた。
アメリカのスポーツが大好きだし、MLSでプレーすることを楽しみたいと思っている。競争力を持ってそこで勝利し、トップレベルで戦いたい。
しかしまず第一にアトレティコ・マドリーで歴史を作り続けたいと思っているよ。ここでタイトルを獲得したいと。
ただ将来的なこととしての自分の目標の1つはMLSでプレーすることなんだ。
アメリカに行ったリオネル・メッシは素晴らしい選手だ。MLSが行った最善の策は、彼と契約したことだと思うよ。広告のためだけじゃない、スポーツとしてのクオリティの面でもね。
僕の目標はMLSで選手としてのキャリアを終えることと、アメリカのリーグや他のスポーツを心から楽しむことだ。
今もアメリカのファンタジースポーツ(選手をバーチャルで取引するゲーム)をいくつもやっているよ。
野球は1チーム、バスケットボールでは2つだ。だから全ての結果や選手たちを見ている。あらゆる動きを観察しているよ。アメフトのクオーターバックの視野の持ち方とかね。そして去年からは野球にとても強く興味を持っている。
そしてスポーツカードもコレクションしていて、それでいっぱいになっている部屋を2つ持っている。いつかそれを公開するつもりなんだ。
4歳の息子にはいつもアメフトのボールを投げている。野球のバットも買ってあげたし、壁に練習用のネットも張った。
そして、彼がどのようにバスケットボールをプレーするかを見て欲しいね。自分の一番好きなプレーを選択できる力があるんだ」
ちなみにアントワーヌ・グリーズマンが最も好きな野球選手はシアトル・マリナーズのフリオ・ロドリゲスである。
【関連記事】「超サッカー選手なのに実は野球経験者だったレジェンドたち」
先日は大谷翔平のレアカードを当てた際の動画が話題になっていたが、このところはやはり野球への造詣を深めているようだ。