障害者も健常者も「ごちゃまぜ」 歌や踊り、工作も 厚木で20日に催し

昨年開催された「あつぎごちゃまぜフェス2022」の様子

 障害者と健常者が一緒に歌や演奏、ダンス、ワークショップなどを楽しむ「あつぎごちゃまぜフェス2023」が20日、アミューあつぎ8階屋内広場sola(厚木市中町)で開かれる。「多様性を力に! みんなちがって、みんないい」をテーマにNPO法人「ごちゃまぜ」(小野純子代表)が主催する。

 ステージではハープ奏者・由花梨(ゆかりん)さんの手話歌やハープ弾き語り、シンガー・ソングライター上野友輝さんのギター弾き語り、Ko-seiさんのピアノ弾き語りなどが披露される。

 「やってみよう! 工作・ワークショップ」と題したコーナーでは、手織り布を使ったヘアゴムやブローチの制作、水溶性チョークを使ったお絵描きなどが楽しめる。フェスに合わせて、アミューあつぎ6階では子ども食堂も開催される。

 小野代表は「フェス会場は子育て支援センターのそばなので、親子連れにもたくさん訪れてもらいたい。だれにも楽しい居場所にしていきたい」と話し、来場を呼びかけている。フェスは午前11時~午後3時半。だれでも参加できる。

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