本間至恩がヨーロッパの舞台でデビュー! 小田祐太郎&田川亨介のハーツは劇的展開でPO進出【ECL予選】

[写真:Getty Images]

17日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の予選3回戦2ndレグが行われた。

日本人選手も参加しているECL予選。クラブ・ブルージュのMF本間至恩はヨーロッパの舞台でデビューを果たした。

クラブ・ブルージュはアイスランドのKRアークレイラルと対戦。1stレグで5-1と圧勝していた中、2ndレグでは本間がベンチ入り。すると20分、キャスパー・ニールセンの負傷により急遽出番が訪れ、ヨーロッパの舞台でデビューを果たした。

試合は5-1で圧倒。2戦合計10-2でクラブブルージュがプレーオフ行きを決め、オサスナと対戦する。

日本代表DF菅原由勢が所属するAZは、アンドラのサンタ・コロマと対戦。菅原は右サイドバックで先発フル出場を果たした。

試合は2-0でAZが勝利。2戦合計3-0で危なげなく勝ち上がり、同じく3回戦を戦って勝利したノルウェーのSKブランと対戦する。

FW小田裕太郎、FW田川亨介が所属するハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)は、ノルウェーのローゼンボリと対戦。小田は[4-4-2]の右サイドで先発出場し前半のみで交代。田川は66分から途中出場しヨーロッパの舞台でデビューした。

1stレグで1-2と敗れていたハーツは、ローゼンボリに先生を許すことに。それでもすぐに追いつくと、後半にキャメロン・デヴリンが2ゴール。後半アディショナルタイムにもゴールを決め、2戦合計4-3で逆転突破を果たした。

なお、プレーオフでは3回戦でハイドゥク・スプリトに勝利したギリシャのPAOKテッサロニキと対戦する。

DF渡辺剛が今季から加入したヘントは、ポーランドのポゴニ・シュチェチンと対戦。渡辺はセンターバックの一角で先発フル出場。チームは2-1で敗れ多物の、2戦合計2-6でプレーオフに進出。3海戦で勝利したキプロスのAPOELと対戦する。

その他、浦和レッズから期限付き移籍で加入したMFダヴィド・モーベルグが所属するアリス・テッサロニキはディナモ・キーウと対戦し、PK戦の末に敗退していた。

© 株式会社シーソーゲーム