お盆の高速道路 渋滞の発生回数は去年の1.3倍 コロナ移行後初のお盆で増加か 広島

お盆の期間中、広島県内の高速道路では最大5キロ以上の渋滞の発生回数が去年よりもおよそ1.3倍に増えたことが分かりました。

ネクスコ西日本によりますと、今月9日から16日までのお盆の期間中、県内の高速道路では最大5キロ以上の渋滞があわせて16回発生しました。去年よりも4回多く、およそ1・3倍に増えました。

内訳を見ると、11日に山陽自動車道・下りの尾道ジャンクション付近で発生した渋滞が最大29キロで最も長く、同じく11日の山陽道・下りの小河原橋付近で発生した最大15・6キロの渋滞が続きます。去年は20キロ以上の渋滞は発生していませんでした。

ネクスコ西日本は「新型コロナの5類移行後初めてのお盆で、渋滞の増加につながった。台風7号の影響で交通量が分散したようだ」と話しています。

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