自身が勤務する病院で13歳未満の患者の女の子にわいせつな行為をしたとして逮捕された小児科診療部長の男について、警察は診察中に同様の行為をされた被害者が他にも複数いるとみていることが分かりました。
強制わいせつの疑いで送検された中東遠総合医療センター小児科診療部長の男(43)は、2022年3月、勤務先の病院で診察と称して静岡県西部に住む13歳未満で10代の患者の胸を触るなどのわいせつな行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと男のスマートフォンには、わいせつな行為を撮影した複数の動画が残されていて、診察中、常習的に犯行が行われていた可能性があるということです。
警察は、診察中にわいせつな行為をされた被害者が他にも複数いるとみて調べを進めています。