産廃処分場 水質検査は基準に適合 三原市本郷町

三原市本郷町の産業廃棄物処分場で水質の汚染が懸念されている問題で、県は今月行った検査で基準値に適合していたという結果を公表しました。

18日の県議会で、県が処分場の地下水などの水質検査をした結果、いずれも基準値を下回っていたことが報告されました。

また今回、処分場外の下流にある水路も水質検査をしていますが、有害物質は検出されなかったとしています。

本郷処分場については6月の水質検査で基準値を超えたため、県は産業廃棄物の搬入などの停止を求める行政指導を行っていました。

先月からは基準値に適合し改善したとして搬入の再開を認めています。

県では今後、水質検査を継続し専門家も参加して必要な追加検査も検討するとしています。

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