内村光良に変わる“水王”は誰だ!? ロッチ、チョコプラら真剣勝負!「すごいメンバーが、ただただ体を張っている珍しい番組」

TBS系では8月28日に、内村光良、ロッチ、チョコレートプラネットらが出演する「笑いと水の祭典!THE水王」(午後7:00)を放送。真夏の海や湖を舞台に、大人気タレントたちが“実力派世代軍”と“超新世代軍”の2チームに分かれ、“水”にまつわるオリジナルゲームで対決をしていく。

番組の主宰を務めるのは、バラエティー番組で生み出されたさまざまな水芸の歴史の中でも、最も過酷を極めたであろうドーバー海峡横断をかつて成し遂げた元祖“水芸人”の内村。アシスタントはフリーアナウンサーの鷲見玲奈が担当する。“水王”として降臨した内村の元祖水芸人らしい登場シーンにも注目だ。内村はこの放送で新しい“水王”を決定し、2代目として継承したいと考えていた。果たしてその称号を受け継ぐのは誰なのか?

“実力派世代軍”のメンバーは、リーダーのロッチ(コカドケンタロウ、中岡創一)、春日俊彰(オードリー)、小宮浩信(三四郎)、ハリウッドザコシショウ、スギちゃん、サンシャイン池崎、ウエストランド(井口浩之、河本太)、タイムマシーン3号(山本浩司、関太)、牧野ステテコ、みなみかわ、トム・ブラウン(布川ひろき、みちお)、ニッチェ(江上敬子、近藤くみこ)。そして、ギャルの代表としてゆうちゃみも参戦。

対する“超新世代軍”は、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)をリーダーに、ジェラードンのアタック西本とかみちぃ、ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1と信子、ランジャタイ(伊藤幸司、国崎和也)、四千頭身(都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大)、ラパルフェ・都留拓也、パーパー(ほしのディスコ、あいなぷぅ)、インディアンス(田渕章裕、きむ)、いぬ(有馬徹、太田隆司)、モグライダー(芝大輔、ともしげ)。さらに、ゆうちゃみに対抗してギャルの新星・みりちゃむが加わり、実力派世代軍に挑む。

「無表情で歩き抜け!ノーリアクションウォーク」では、ジェット放水や冷水風船、爆破などの障害物の中を、各チーム横一列になって進み、ノーリアクションでゴールまでたどり着けた人数を競い合う。

審判団からリアクションしたと判断されたらアウト。普段から放水や爆破などに慣れているタレントたちも、あまりの威力に脱落者続出するが、そんな中、このゲームにふさわしいあのスターが期待通りの活躍をする。

「チーム一丸!ロープスイミング」では、海の中からロープをつかんだ状態の代表者1人を、チーム全員で所定の距離まで綱引きの要領で引っ張り、そのタイムを競い合う。

代表者が手を離したらその時点でアウト。「M-1グランプリ」王者がまさかのミラクルを起こす!?

さらに、「水上鬼ごっこ! 逃水中」では、各チームの代表者が水上をSUP(スタンド・アップ・パドルボード)で逃げ、それを相手チーム10人がSUPで追うゲーム。逃げるチームは、制限時間の5分間水に落とされずに逃げ切れば勝利となる。

このゲームでは、何が起こるか分からない“内村スイッチ”が発動する場面も。これによって出場者はパニックに。そして、体力自慢のタレントが多数出場する中、思わぬ人物が逃げ切る結果に。

「ギャルを笑わせろ!水上ネタバトル」では、各チームの代表芸人が“水にまつわる2分ネタ”を披露し、審査員のZ世代ギャルの5人が「ウケる」「微妙」の札でジャッジ。5人中3人以上が「微妙」の札を上げた場合、芸人は湖に転落。

審査員ギャルにはゆうちゃみ、みりちゃむに加え、SNSなどで人気のまぁみ、田中流瑠、染谷リアナが参戦する。

「水に落ちずに走りきれ!浮島モンスターロード」では、各チーム5人の代表者が水面に用意された浮島の上を同時に走りながら、ゴール地点を目指す。

彼らを突き落とそうと狙っているのはリオデジャネイロ五輪女子レスリング48kg級金メダリストの登坂絵莉、Netflixシリーズ「サンクチュアリ -聖域-」にも出演した元力士のめっちゃと義江和也、プロレスラーで昭和の大横綱・大鵬の孫でもある納谷幸男。この4人を見事にかわし、ゴール地点のボタンを押せた人数で勝敗が決まる。

そして、最終ゲームの「激クサ水で撃ちまくれ!ウォーターサバイバル」は、激クサウォーターガンで行うサバイバルゲームだ。メンバーは的が記されたベストを着用し、的は濡れたら赤く染まる仕様で激クサ水に撃たれて染まったらアウト。

この最終ゲームでは、両軍のリーダー、ロッチとチョコレートプラネットも参加し、さらにゲーム終盤では、内村とアシスタント・鷲見も加わり、現場は大混乱となる。

内村は「この番組は一か八かの番組です(笑)。初めてやる番組なので、みんな手探り状態でした。でも、本当にすごいメンバーたちが、ただただ体を張っている、珍しい番組です。なぜ!? この令和の時代になぜこのような特番をやるのか? 疑問を抱く方もいるかもしれませんが、とても面白い番組です。 ぜひ、“なにも考えずに” お楽しみください!!」と力強くアピール。

鷲見は「とても濃い1日でした。今の時代になかなかこのような体を張って対決する企画は少なくなっていると思うので、皆さんが伸び伸びやっているところを、私は楽しく見ていました。オンエアでこの各対決がどのようになっているのか楽しみです」と収録を満喫した様子。

ロッチのコカドは「この番組の企画は初めてのことなので、みんな探り探りでやっています。そんなみんなが“どうやって笑いをつくろう”と考えている部分にもぜひご注目いただきたいです」、中岡は「われわれはベテランチームなのですが、やっぱり超新世代チームよりは団体芸ができているなって思います。芸人としてゲームスタートまでにどれだけ笑いをつくるか。そこが重要かなと思っています。でもとにかく、このロケは楽しいです」と、芸人としての思いが刺激された様子。

チョコプラの長田は「この番組のさまざまなゲームを見ていて、ちょっと新しいオリンピック競技ができたんじゃないかって思います(笑)」、松尾は「僕は“水王”になりたくてこの世界に入ってきたので(笑)。初代は内村さんですが、2代目になれるように頑張りたいです」と意欲に燃えている。

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