将棋の菅井竜也八段（31）＝岡山市＝の後援会・竜棋会が主催する「第14回菅井竜也杯将棋大会」（山陽新聞社共催）が12、13日、同市北区柳町の同社で開かれた。
新型コロナウイルス禍の中止を経て、4年ぶりの開催。岡山、広島、香川県などから愛好者約230人が参加した。初日は中学生以下の子ども大会、2日目は一般大会があり、それぞれ棋力別に3クラスに分かれて対戦した。
子ども大会の最上位「竜王戦」は白井遥都さん（広島県熊野町）が優勝。一般大会の県代表クラスの強豪が集まるS級は野口遥暉さん（北九州市）が制した。
12日は菅井八段、狩山幹生四段（21）＝倉敷市＝らによる指導対局も行われた。
白井さん、野口さんを除く主な成績上位者は次の皆さん。（敬称略）
【子ども大会】竜王戦 (2)山野卯嵩（兵庫県）(3)福島直理（倉敷市）▽昇竜戦 (1)大森凱斗（岡山市）▽竜の子戦 (1)小川寛人（倉敷市）
【一般大会】S級 (2)橋嵜卓万（鳥取県）(3)山本健太（高知市）▽A級 (1)高垣周平（総社市）(2)利根川浩一（滋賀県）(3)石川琳太郎（松山市）▽B級 (1)加藤崇雄（金沢市）(2)本多邦洋（津山市）(3)福永航生（倉敷市）
