2023年5月、静岡県東部の新東名高速道路の下り線を走行中に、互いにあおり運転をした疑いで、兵庫県の60代の男性と宮崎県の50代の男性が8月18日、静岡地方検察庁沼津支部に書類送検されました。
妨害運転の疑いで、18日書類送検されたのは、兵庫県に住む家事手伝いの男性(62)と、宮崎県に住むトラック運転手の男性(53)です。
警察によりますと、2023年5月22日午後4時頃、60代の男性が運転する乗用車と50代の男性が運転する大型トラックが新東名高速道路の下り線を走行中、互いにあおり運転をした疑いが持たれています。
大型トラックの後ろを走行する乗用車が、車間距離を詰めたり、クラクションを鳴らすなどの行為を行い、それに対し、大型トラックが急ブレーキをかけるなどの妨害運転をしたということです。
さらに、大型トラックを追い越した乗用車が、高速道路上に停車して大型トラックを停止させるなどの危険行為もしたということです。
取り調べに対し、2人は容疑を認めているということです。