粉嶺に2棟のデータセンターを建設

近年、各業界がデジタル化を加速させる中でデータ需要も急速に高まっている。8月16日付香港各紙によると、佳明集団は近年、積極的にデータセンター市場を開拓しており、地政総署の資料では同社の粉嶺での2つの開発プロジェクトが合計4億6700万ドルで地価補填手続きを完了し、2棟のデータセンターを建設する。総床面積は約18万平方フィートとなる。プロジェクトのうち1つは2020年に1億8800万ドルで購入した安全街8号の土地。7月に2億4835万ドルで地価補填を完了し、補填費は1平方フィート当たり約2586ドルとなる。今年2月に屋宇署から建築図面の承認を受け、9回建てのデータセンターを建設。総床面積は約9万6000平方フィートとなっている。また同年、1億6800万ドルで粉嶺安居街3号の土地を購入し、同様にデータセンターを開発する。安居街のは2024年末、安全街のは早ければ2025年に完成する見込みだ。

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