みなさんは毎年秋になると富良野市で開催される「ふらのワインぶどう祭り」をご存知ですか？
コロナの影響による中止や規模縮小という3年を経て、今年は9月3日(日)にふらのワイン工場にて入場無料で開催されることになりました。
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富良野市はワインのまち？！
そもそも「ふらのワインって初めて聞いた！」という方が多いと思いますので、ふらのワインについて簡単にご説明します。
ふらのワインを醸造している富良野市ぶどう果樹研究所は、国内では珍しい自治体が管理運営するワイナリーであり、原料の栽培から醸造、販売までを富良野市内で一貫して行っています。
富良野地方の気候風土と土地条件がワインの本場・北欧に似ており、原料ぶどうの育成に適すると立証されたことから、農業振興を目的としてワイン用原料ぶどうの栽培に取り組むため、1972年に富良野市がこの研究所を設置。山ぶどうを中心に生食用ぶどうを原料にふらのワインの醸造試験が開始されました。
技術者たちの熱心な研究や地元富良野の方々の協力により生まれたふらのワインは昨年2022年に50周年を迎えました。
今年の「ふらのワインぶどう祭り」の内容は？
昨年同様、ふらのワインはもちろん、近隣ワイナリーや富良野グルメの出店もあり、ワインと美味しいグルメをいっしょに楽しむことができます。
また、普段入ることのできないワイン工場地下貯蔵庫をBARとして開放したり、復活したぶどう踏み体験、ステージでは音楽演奏や抽選会など、コンテンツが盛りだくさんです。
その他にも、ふらの牛乳の無料配布や子どもたちの遊び場となるキッズエリア、ふらのワインをお得にゲットできるふるさと納税ブースなど、一日中楽しめる内容となっているようです。
今年の9月3日(日)はふらのワイン工場で、ぜひ富良野の秋の訪れを感じてみてはいかがでしょうか？
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