全てセロハンテープだけ テープを巻いて締めて固めて作った子供や動物・恐竜など約90点を集めたユニークな作品展 愛知・安城市 

セロハンテープで制作された、ユニークな作品の展示会が愛知県安城市で開かれています。

町中で二人の子どもが向かい合うこちらの作品は、未来を担う子ども達に対し、コロナ禍を乗り越え「人と人との繋がり」の大切さを伝えようと、セロハンテープを使って作られています。

制作したのは、アート作家の瀬畑亮(せはた・りょう)さんで、会場には瀬畑さんの作品約90点が展示されています。

特注のカラーテープを何枚も張り重ねて組み上げた縦2メートル、横4メートルの巨大なオブジェには独特の輝きと透明感が表現されています。

セロハンテープ以外の材料を一切使わずに制作されたユニークな作品の数々に会場を訪れた人は感心した様子で見入っていました。この展示会は愛知県安城市の安城市民ギャラリーで9月3日まで開かれています。

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