『AYAKA ‐あやか‐』に出演中の鳥海浩輔のインタビューが到着。芝居に臨む姿勢を語る「最低限の薄い味付けをして、あとから調理をしていく」

『AYAKA ‐あやか‐』は作家集団・GoRAとキングレコードがタッグを組んで制作する完全新作オリジナルアニメーション。七つの島が連なる綾ヵ島を舞台に、相棒×師弟×好敵手×兄弟という関係性と、それぞれに宿命を背負った男たちの切なくも美しい絆の物語を描いている。
キャラクター原案をイラストレーターredjuiceさん、監督は長山延好さんが手掛ける。メインキャラクターを上村祐翔さん、寺島拓篤さん、櫻井孝宏さん、梅原裕一郎さんなどの豪華声優陣が担当。

© GoRA・KINGRECORDS/Project AYAKA

そして本日、現在放送中の『AYAKA -あやか-』に鞍馬春秋役で出演中の鳥海浩輔さんのインタビューが到着。本作に寄せる思いや芝居に臨む姿勢について、率直な思いを語っている。鳥海さんは「最低限の薄い味付けをして、あとから注文に即した調理をしていくのが僕のやり方」と演技論を掲げており、呪文など難しいセリフも数多く登場する同作をどのよう“調理”したのかなど、興味深い話題が詰め込まれている。

鳥海浩輔さん

インタビュー全文は以下のリリースでチェック。

『AYAKA ‐あやか‐』鳥海浩輔、事前準備は“薄味”でフラットな状態で臨む姿勢とは

『AYAKA ‐あやか‐』は、作家集団「GoRA」が、七つの島が連なる綾ヵ島を舞台に、相棒×師弟×好敵手×兄弟 という関係性と、それぞれに宿命を背負った男たちの切なくも美しい絆の物語を描く。シリーズ構成・脚本をGoRA、キャラクター原案を数々の著名作品の原案を担当するイラストレーターredjuice、監督は長山延好、キャラクターデザインを金子美咲、プロダクションデザインを田中直哉、アニメーション制作をスタジオブランが務める。

© GoRA・KINGRECORDS/Project AYAKA

メインキャラクターを上村祐翔、寺島拓篤、鳥海浩輔、梅原裕一郎、梶原岳人、榊原優希、花澤香菜、津田健次郎、早見沙織、飛田展男、福山 潤と人気・実力ともに随一のキャスト陣が務める。

鳥海浩輔さん

本作で春秋を演じる際の準備について「原作があるものとアプローチ方法は、そんなに変わらないです」と話した鳥海。「原作を元々知っていたら別ですが、基本的には、原作を読んでからアプローチするということはしません。漫画でも、小説でも。とくに漫画の場合、コマ割りなど含めて完成されていますよね。表情もあって、セリフの強さや感情の強さが、吹き出しの描き方もわかると思うんです。なので、それが刷り込まれ過ぎてしまうと、アニメで描く際に、必ず漫画と同じようになるとは限らないので、必要以上に情報を入れないようにしています。原作があっても、オリジナルだったとしてもフラットな状態で臨んでいます」と口にした。

『AYAKA -あやか-』では、鳥海演じる春秋問わず、難しい呪文が数多く登場する。フラットな状態で臨むとはいえ、準備を欠かすことはなく「読み方やアクセントなど、調べられるものは調べて臨みました。でも本作はオリジナルの呪文などで、情報を探そうにも載ってないので」と笑う。「(あくまで)イメージですなんとなく、なんとなーくですが、“っぽい感じ”というのでしょうか(笑)これまでの経験を踏まえて、演じてきたもの、見てきたもの、聞いてきたものを複合的に重ね合わせて、あのような感じになりました」と笑
みを浮かべ、「家で、映像を見ながら準備はしていきましたが、本番は大変でした(笑)」とこぼした。
※春秋の呪文シーンは第2話、第4話、第6話、以降も登場

難しいセリフについては「上手く言えたらいいなぁと思っています(笑)」と言い、「作品問わず準備はしていきます。『よーし、やってるぜ!』というように、力を入れたりはしないです。フラットでいようと思っているので、僕だけが力を入れて、変に見え方が違っていたら困りますしね。最低限の薄い味付けをして、あとから注文に即した調理をしていくのが僕のやり方です」とアプローチの方法を語る。「ずっと演じてきたキャラクターの場合は少し異なりますが、初見の場合は、こってり味付けをして臨んで、“辛すぎる”や“塩気が強いよ”とか言われたら嫌じゃないですか。料理も同じですが、味が強いと直せないと思うんです。そうならないためにも薄味で準備です。濃くもできるのですが、あえて薄味で準備しています」とのことだ。

出演中の『AYAKA -あやか-』について、「メインのキャラクターたちの成長であったり、過去と決別と言いますか、それを乗り越えて、再生していく物語かなと思っています。その中で、バディあったり、和テイストなどがあって少し懐かしさを覚えるような作品です…かな」。

鳥海演じる春秋に、尽義、朱、師匠の八凪真人らの過去が描かれ、物語が後半へと大きく舵を切る『AYAKA-あやか-』は、毎週土曜25時よりTOKYO MX、BS11他にて放送中。

『AYAKA ‐あやか‐』
2023年7月1日(土)よりTOKYO MX、BS11他にて放送中
TOKYO MX:毎週土曜 25:00〜
BS-11:毎週土曜 25:00〜
AT-X:毎週火曜23:30〜
(リピート放送:毎週木曜10:30〜/毎週月曜16:30〜)
北海道テレビ:毎週月曜25:55〜
※放送日時は変更となる場合がございます。

Introduction

GoRA×キングレコードがタッグを組む、完全新作オリジナルアニメーション『AYAKA ‐あやか‐』。
作家集団GoRAが、七つの島が連なる綾ヵ島を舞台に、相棒×師弟×好敵手×兄弟という関係性と、それぞれに宿命を背負った男たちの切なくも美しい絆の物語を描く。
シリーズ構成・脚本をGoRA、キャラクター原案を数々の著名作品の原案を担当するイラストレーターredjuice、監督は長山延好、キャラクターデザインを金子美咲、プロダクションデザインを田中直哉、アニメーション制作をスタジオブランが務める。

GoRA脚本による緻密なストーリーと、気鋭のスタッフ陣が織りなす完全新作アニメに、誰もが魅了され、宿命を背負う男たちの姿に心を揺さぶられる――。

◆ あらすじ

八凪幸人は、本土の児童養護施設で育った少年だったが、ある時亡き父の弟子であるという傍若無人な青年・沙川尽義がやってきて、幸人を故郷である綾ヵ島に連れ出してしまう。
七つの島が連なる綾ヵ島は、火と水の龍の伝説が色濃く伝えられ、「ミタマ」と呼ばれる不思議な存在が当たり前のように生息する奇妙な島だった。
幸人は、綾ヵ島の調和を守る仙人であったという父の三人の弟子たちと関わりながら綾ヵ島で暮らし始める。だが尽義の二人の兄弟子である鞍馬春秋と伊吹朱の間には深い確執があった。
調和の崩れ始めた「あやかい」島で、幸人が直面する真実とは——

<スタッフ>

原作:GoRA/KINGRECORDS
監督:長山延好
シリーズ構成・ 脚本:GoRA
キャラクター原案:redjuice
キャラクターデザイン:金子美咲
プロダクションデザイン:田中直哉
音楽:澁江夏奈
音楽制作:キングレコード
音響監督:田中 亮
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
アニメーション制作:スタジオブラン

<キャスト>

八凪幸人:上村祐翔
沙川尽義:寺島拓篤
鞍馬春秋:鳥海浩輔
伊吹 朱:梅原裕一郎
福分茶太郎:梶原岳人
天乃夜胡 :榊原優希
一条いばら:花澤香菜
八凪真人 :津田健次郎
尼宮百々子:早見沙織
稲生三次 :飛田展男
薪田太平 :福山 潤
ミタマ :椎名へきる

<公式HP>
https://ayaka-project.com

<公式 X>
https://twitter.com/AYAKA_animePR

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