日米韓、協力持続を確実に 専用回線開設も合意と高官

 【ワシントン共同】米政府高官は17日、ワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドでの日米韓首脳会談について、「3カ国協力の新たな一章の始まりとなり、持続できるように確認することになる」と記者団に語った。連携が途絶えないよう、安全保障や経済、教育など多方面で施策を重ねていくとみられる。

 3カ国首脳は毎年会談するほか、迅速に直接連絡を取り合えるホットライン(専用回線)開設も合意する。

 中国の経済的威圧を念頭に、半導体など重要物資のサプライチェーン(供給網)構築でも合意するという。

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