JR東海はお盆期間中の東海道新幹線の利用者数が、2022年と比べ25%増加したと発表しました。新型コロナの行動制限が緩和され、利用者が増加したということです。
JR東海によりますと、2023年のお盆期間中の東海道新幹線の利用者数は268万5000人で、台風による影響はあったものの、去年と比べ125%と大幅に増加したということです。新型コロナによる行動制限が緩和され、外出する人が増えたためだと話しています。一方、新型コロナ感染拡大前の2018年と比べ86%でした。
続いて高速道路です。ネクスコ中日本によりますと、お盆期間中の1日当たりの平均交通量は、東名の静岡IC~焼津IC間で去年と比べ93%、新東名の新静岡IC~静岡SA間で去年と比べ106%となりました。また、県内での10km以上の渋滞回数は、上下線ともに4回だったということです。