JR四国「台風や大雨の影響で伸び悩んだ」 お盆期間中の利用者はコロナ禍前の80%

JRがお盆期間中の利用状況をまとめました。台風や、大雨の影響で、コロナ禍前に比べて利用者は新幹線で85%、また主要の在来線でも80%ほどに留まっています。

JR西日本によりますと、8月10日から17日までに、山陽新幹線を利用した人は、上り・下り合わせて約138万6000人で、2022年から31%増えました。しかし、コロナ禍前の2018年と比べると85%に留まりました。

在来線の特急の利用者は、瀬戸大橋線が約79万7000人で2022年より26%増えたものの、2018年と比べると81%に留まりました。

一方で、JR四国でも予讃線、土讃線、高徳線の3路線をあわせた利用者も2022年より26%アップしましたが、コロナ禍前の80%でした。

JR四国は「コロナ禍前の90%の利用者を見込んでいたが、瀬戸大橋線で期間中に121本が運休するなど、台風や大雨の影響で伸び悩んだ」としています。

© 株式会社瀬戸内海放送