ふるさと納税の返礼品はお茶碗“5万8000杯分”のコシヒカリ 納税額は520万円 去年は“牛1頭分の肉” 攻める返礼品の三重県名張市

三重県名張市では、ふるさと納税の返礼品にお茶碗5万8000杯分のコシヒカリを採用しました。そのわけは…

漢字の「米」の字を分解すると「八・十・八」となることから、8月18日は「お米の日」。三重県名張市はふるさと納税の返礼品として、田んぼ1町=1ヘクタール分に相当する伊賀産のコシヒカリを採用しました。重さにして約3800キロ、お茶碗にして5万8000杯分です。

名張市といえば去年、市内で育てられた伊賀牛(いがうし)まるごと1頭分の肉、約260キロを返礼品にしたことで話題を呼びました。

そんな名張市の奇抜な返礼品、第2弾が田んぼ1ヘクタール分のコシヒカリです。納税額は520万円と群を抜いて高額ですが、税収アップに向けて市長も農作業服で必死にPRです。

(名張市・北川裕之市長)
「甘み・香り・粘りが非常にバランスが良く、おいしいと評判の高いお米。ぜひこの機会に活用して、ご賞味いただきたい」

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