【ブダペスト共同】陸上の世界選手権は19日にブダペストで開幕する。日本選手団は18日、会場や会場近くのサブトラックで練習し、男子走り幅跳びで2021年東京五輪6位の橋岡優輝(富士通)は3大会連続の世界選手権に向け「メダルは当然欲しい。今季は苦しんでいるが、いい結果を残すことだけに集中する」と決意を口にした。
大会初日の女子走り幅跳び予選に登場する秦澄美鈴(シバタ工業)は、入念に会場の感触を確認。7月に日本記録を更新して勢いに乗るが「今回は今回で分けて考える。しっかり決勝に駒を進めて、決勝の舞台で勝負することが一番の目標」と意気込んだ。