誤送信、メールアドレス638人分閲覧可能状態に 茨城・かすみがうら市消防本部

かすみがうら市役所千代田庁舎=同市上土田

茨城県かすみがうら市は18日、市消防本部西消防署が市内の消防関係者に業務連絡用の試験メールを送る際、誤って638人分のメールアドレスが閲覧可能な状態で送信したと発表した。

同署によると、15日にメールマガジンを試験送信する際、消防団員508人、消防職員やその退職者ら130人のアドレスが見える状態で一斉送信していた。メールは火災状況や消防関連の業務連絡用で、宛先は個人のアドレスだった。同日、消防団員から「アドレスが見える」と連絡があり発覚した。今後はメールソフトでの一斉送信を使わず、別の配信システムで個別に送信する。

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