夏の甲子園で道内勢2校、久々の勝利 北海は7年ぶりの16強、クラークは12年ぶりの初戦突破 実力と高い経験値、投打の柱も活躍

 甲子園球場で開催中の第105回全国高校野球選手権大会で、南北海道代表の北海(南北海道)が7年ぶりの16強、クラークは北北海道代表として12年ぶりの初戦突破を果たす結果を残して終えた。南北の代表校がともに勝利したのは実に29年ぶり。久々の躍進は、元々の実力と高い経験値があった両校が切磋琢磨(せっさたくま)してきたことに加え、投打の柱が期待通りに活躍したことが大きかった。

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