遠藤航のリバプール加入決定、「6番タイプで少し守備的」と自己紹介

背番号は『3』。

イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが8月18日、ドイツ・ブンデスリーガ1部VfBシュツットガルトに所属していた日本代表MF遠藤航(ENDO Wataru)の加入を正式に発表した。労働ビザが下り次第、デビューを果たせる。背番号は『3』。

遠藤はクラブ公式サイトで、「今、とても幸せです。リバプールというビッグクラブに加入できて興奮しています」「素晴らしい気分。これは僕の夢でした。プレミアリーグで、そして世界有数のビッグクラブでプレーするのは夢でした。僕にとって夢が叶いました」とコメントしている。

また、自身のプレーについて、次のように紹介している。

「僕は6番のポジションでプレーし、少しより(守備的な)選手という感じ。僕はこのクラブを守備面で助けられて、中盤でいい組織を作れるだろう。それが僕の仕事。このクラブに加入できてとても興奮しているし、アンフィールドで皆さんと会えるのを楽しみにしています!」

シュツットガルトとあと1年契約を残していて、移籍金は1800万ユーロ(約28億6000万円)と推定される。遠藤は日本代表にコンスタントに出場し、5大リーグでプレーしてきたこともあり、イギリスの労働ビザ取得に関しての問題はない。

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ユルゲン・クロップ監督(Jürgen KLOPP)のもと、リバプールでは2021-22シーズンまで在籍した南野拓実以来二人目の日本人選手になる。

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