アルビレックス新潟はJ1第24節第1日の8月18日、ベスト電器スタジアムで福岡と対戦し、1-0で勝利した。リーグ戦は3試合ぶりの白星。通算成績は7勝7分け10敗とし、勝ち点を28に伸ばした。暫定順位は14位のままだった。
新潟は前半に奪ったリードを守り切り、福岡に競り勝った。
立ち上がりから構えて守る相手に対し、パスをつないでゴールに迫った。前半19分、左サイドから進入し、オウンゴールで先制。その後も攻め込み、42分にはFW長倉幹樹がシュートを放った。
後半は福岡が攻勢を強め、押し込まれる時間が増えた。12分にシュートを打たれたが、GK小島亨介が阻止。カウンターやCKからの攻撃も、DF渡邊泰基らがはね返した。
福岡は連勝が5で止まり、勝ち点35のまま。ほかに1試合があり、4位の浦和はカンテのゴールで名古屋との上位対決を1-0で制し、5試合ぶりの勝利で同41とした。3位の名古屋は3連勝を逃し、同45のまま。
新潟の次節は8月26日午後6時から、敵地で鹿島と対戦する。
◎松橋力蔵監督の話 守備の素晴らしいチームに対して、手数をかけることと、速いテンポでボールをどんどん動かすことを意識した。良さも出たが、ここがつながればというミスもあった。次に生かしたい。
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