犬が冷房を嫌がる時の対処法5つ!室温以外に配慮すべきポイントや注意点を徹底解説

犬が冷房を嫌がる時の対処法

一般的に「暑さが苦手」と言われている犬ですが、冷房を嫌がることがあります。冷房の効いた部屋には入りたがらず、廊下のフローリングの上に寝転がっていたり、玄関のマットの上でくつろいでいたりすることがあります。

犬が冷房を嫌がる理由は様々ですが、冷房の効いた部屋で長時間を過ごしていると、体が冷えすぎてしまったり、体調を悪くしてしまったり、「冷房病」になってしまうことがあります。

そこで今回は、犬が冷房を嫌がる時の対処法を解説します。愛犬の体が冷えすぎてしまわないように注意しつつ、熱中症対策のためにも上手く冷房を活用してみてください。

1.冬用のベッドを置く

犬が冷房を嫌がる時の対処法は、冬用のベッドを置くことです。冷房で犬の体が冷えてしまった時、あたたかいベッドで調節することが可能です。

しばらく冬用のベッドで休んでいると体が温まり、「暑くなっちゃった…」という感じで出てきます。

2.ケージにカバーをかける

犬が冷房を嫌がる時の対処法は、ケージにカバーをかけることです。専用のカバーが売られていますが、ない場合には大きなブランケットや毛布で代用することができます。

ケージを覆うことで、冷たい空気を入りにくくします。愛犬がくつろぐ場所が冷えすぎてしまうことを防ぎます。

3.ペットドアを取り付ける

犬が冷房を嫌がる時の対処法は、ペットドアを取り付けることです。

リビングに冷房を効かせて過ごす場合、冷えていない廊下とリビングを自由に行き来することができるようにするためです。

リビングで過ごしているうちに体が冷えてしまうと、ペットドアをくぐって廊下に出ていきます。また暑くなった時には冷房の効いたリビングに戻ってくることができます。

DIYが得意な方であれば、リビングのドアにご自分でペットドアを取り付けることができます。業者さんに依頼する場合、我が家では1万円ほどで取り付けてもらうことができました。

4.窓辺で日向ぼっこできるようにする

犬が冷房を嫌がる時の対処法は、窓辺で日向ぼっこできるようにすることです。

冷房で体が冷えてしまった時、窓辺で日向ぼっこをすることで体温を調節することができます。我が家の愛犬たちも窓辺専用のベッドを置き、冷えてしまった時にくつろいでいます。

ベッドを置くのはよいと思うのですが、直射日光の当たる場所にケージを置くのはやめた方がよいと思います。ケージに入りたい時に日が当たりすぎていると、入れなくなってしまうことがあるためです。

5.冷房の風を微風に設定する

犬が冷房を嫌がる時の対処法は、冷房の風を微風に設定することです。

エアコンによって様々ですが、微風・弱風・中風・強風のように設定することができると思います。

体に風が当たることが冷房を嫌がる理由になることがあるため、風が一番弱い設定にしてみるとよいと思います。

まとめ

犬が冷房を嫌がる時の対処法を5つ解説しました。

  • 冬用のベッドを置く
  • ケージにカバーをかける
  • ペットドアを取り付ける
  • 窓辺で日向ぼっこできるようにする
  • 冷房の風を微風に設定する

冷房を嫌がるのは、体が冷えてしまいやすいからかもしれません。愛犬が上手く体温を調節することができるよう、あたたかいベッドを置くなど対処してみてください。

冷房が効きすぎていないか、室内の温度が低すぎるのではないか、ということも考えながら管理するとよいと思います。

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